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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
採用の構造変革
掲載日:2016年6月21日皆様、こんにちは
船井総合研究所の服部です。
東京、福岡、大阪のどこにいようと暑い季節になってきましたね。
体調にはお気をつけください。
今回のテーマは「採用の構造変革」と題して、お伝えしていきます。
まずは、大嶽が紹介している企業主導型保育事業は
ご存知でしょうか?
http://www.hoiku-biz.com/2016/04/16101648.html
第一弾は、
今月末に申請期日を迎えますが、
今回は、保育園・幼稚園、介護施設を行う事業者様が
地域型保育給付の事業所内保育所を立ち上げ、
保育士の応募・採用を増やした事例です。
この事業者様は、
保育士や幼稚園教諭が預けられる保育サービスの
拡充により、早朝シフトの保育士さんの応募が増え、
シフト組みが有利に働いているようです。
保育園において、
早朝保育のシフトは常勤が入らざる得ないのではない園も多いのではないかと思います。
子育て中の保育士も週3回程度、9時~14時のショートの勤務であれば、
復職の採用が可能となるのですが、せっかく復職いただけるのであれば、
開園から入っていただきたいものです。
保育園の求人ではまだまだ珍しい「事業所内保育所あり」の記載に
ハローワークからの応募が増えてきているようです。
企業主導型保育の登場により、
○認可外への給付制度
○物件基準の緩和
○保育料の自由設定
と自由度が高い保育施設が可能となります。
もしかすると、保育園や複数施設運営している幼稚園にとっては、
新たな採用・定着手段の一手になるかもしれません。
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