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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
イーコマスの巨人から学ぶビジネス戦略
掲載日:2016年7月 2日皆様、こんにちは
船井総研の服部です。
暑い日が続きますが、かがお過ごしでしょうか?
今回の異業種から学ぶ事例については、
シアトルに本社を置くAmazonの取り組みについて紹介します
Amazonと言えば、
誰もが知っているイーコマスサイト
国内外含めて様々な商品が取り揃えられています。
そのような中、商品ラインナップが多く、
Amazonが多くのマーケティングコストを割いているのは、
書籍の販売になります。
読者が良著に出会えるよう
○検索エンジンで発見しやすい仕組み
○書籍類で話題書籍や新書の紹介
○似た属性の方が購入しているビッグデータの紹介
と読者が著書を点数化し、
いわば「よりよい情報や著書と出会う場」である機会を創造しています。
そして、Amazonでは、本社のあるシアトルに実店舗を出店しました。
こちらでは、星が4.8以上など、
評価が高い書籍を紹介する売り場であったり、
各カテゴリーやテーマに分かれて人気の著書がわかる売り場など買
そのままリアル店舗として登場し、大変話題となってます。
Amazonの取り組みから学べることは、
ビジネスモデルは、マーケットインではなく、プロダクトアウトであるということです。
消費者が得た収入からの可処分所得をいずれに消費、浪費、投資できるかを選択することができます。
その上で、企業は、金銭をお受け取りできるように、
○消費者は、第三者の感想や結果を見て、購買決定する
○消費者が昨日より、よりよい生活が獲得できる
○消費者は、使用していい点、悪い点を共有したい欲求がある
という3つの活動を保育園・幼稚園も見たせるように、常に保護者がどのような考えを持っていて、次にどんな基本価値と付加価値が求められているのかを把握していく必要がありますね。
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