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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
保育士の定着率を高める(2)
掲載日:2016年10月17日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、前回は離職率についてお伝えしましたが、
この離職率は低いに越したことがありません。
ではどのようにすれば下がるのでしょうか?
簡単に言えば、
「不満をなくして、満足をさせる」
ということです。
「そんな単純なものではないだろ?」
という声が聞こえてきそうですが、確かにその通りです。
しかし、どのようにすれば不満がなくなるのか、
満足するのか、その構造を知らなければ何も始まりません。
そこで、この人間の心理から不満を生み出す要因、
満足を生み出す要因を分析したのがアメリカの臨床心理学者の
ハーズバーグ氏が提唱する「二要因理論」というものです。
これを踏まえて、次回は保育士の不満と満足の要因を
考えていきたいと思います。
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