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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
ユニクロの競合から学ぶ
掲載日:2016年10月17日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今回はユニクロの柳井さんの記事から保育経営を
考えてみたいと思います。
まずこちらのコメントをご覧ください。
「情報化が進み、まず国境の差がなくなりました。
それから業界の差がなくなった。
いまや世界中に飛び交うニュースをインターネットで得て、
それを人工知能で全て分析できるという時代です。
その胴元が米アマゾン・ドット・コムや米グーグル。
服は情報そのものなので、彼らはファッション業界に
入ってきています。
必ず次のメインプレーヤーになりますし、近い将来、
大きな競争相手になるでしょう」
つまり、今後は業種の垣根がなくなる、つまり業際が
なくなり、全ての企業がある種同一業種で競合になる、
その結果、人工知能やロボット、ビッグデータなどの
第四次産業革命における胴元であるアマゾンやグーグル
が台頭すると考えているということです。
既にユニクロのような日本を代表する企業がここまで
公言しているのですから、おそらく間違いないでしょう。
これを保育業界に置き換えましょう。
間違いなくこれから益々人工知能やロボットの導入が
進みます。
また、ベビーシッターをクラウドだけでオペレーション
している企業が既にこの業界に入ってきているのです。
大切なのは、外に目を向けること。
そして、そこで何が起こっているのか、自分たちに今後
何が降りかかってくるのか。
そこを見極める力ではないでしょうか・
柳井さんの記事からそれをヒシヒシと感じます、、、、
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