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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
新規参入が急増!失敗しない保育士採用(8)~採用方程式~
掲載日:2016年11月21日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今回は「採用方程式」についてご紹介したいと思います。
経営を行うに当たり、KPIの設定というのは必要不可欠なものです。
前述しましたが、KPIというのは、KPI
(key performance indicator、重要業績評価指標)という、目標達成
のためのプロセスにおける基準となる数値、指標です。
これを、採用活動にも活かすことで、より効率的な活動が実現されます。
採用KPIでも特に重要なのが、
採用全体:説明会参加者数、一人当たり説明会参加費用(CPR)、一人当たり採用費(CPO)
中途採用:有資格者率、面接率、採用率、採用人数
新卒採用:受験率、内定率、採用率
であると考えておりますが、図式化すると以下のようになります。
繰り返しになりますが、これからの採用活動は戦略性や計画性が非常に
重要になる中で、KPIの設定は非常に重要になります。
また、それら一つ一つの指標となる数値を改善することで、CPRやCPOを
下げることが可能になります。
私の採用コンサルティングの顧問先では、毎年年度末に必ず、全ての採用ルート
を整理していただき、どのルートからどれだけの求職者が説明会に参加し、
そこから何名が選考を受けて内定に至ったかなどを全て数値化していただいております。
その上で、KPIを設定し、さらにはCPRやCPOも算出し、翌年度の採用活動
に活かしていただいています。
この活動を行うか行わないかだけで採用効果は大きく変わるのです。
ではまた。
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