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保育事業を立ち上げたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

新規参入が急増!失敗しない保育士採用(9)~採用計画を立てよう

掲載日:2016年12月19日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

多くの法人、企業にとって保育士の採用活動は
多かれ少なかれ毎年実施するものです。


よって、毎年場当たり的に実施していると、
時間も費やしますし、効果や成果も上がりにくい
のは言うまでもありません。


常に計画性を持ち、その上でその効果検証をする必要があります。

昨今では国の方針としても1法人1施設から脱却を求められ、
複数施設の運営の推進が叫ばれています。

多くの法人や企業が毎年開設計画を立てる中で、
採用の必要性が益々高まっています。


具体的に計画の立て方は、

・毎年度の開設計画に応じて大よその必要職員数を算出する
・加えて離職率を考慮したうえで法人として必要な採用数を決定
・さらに、先ほども申しあげたように採用活動のKPIの一つとして
一人当たり採用費(CPO)がありますが、それらを3つほどパターン化
・それがどの程度かかりそうなのか、どの程度予算として見ておくべきなのかを把握


この時、想定収入に対する採用比率も見ておくと良いでしょう。

一般的に保育業界における収入・売上に対する採用費率は3%前後が
妥当だと言われています。


これがそれ以上になると、改善が必要になるとお考えください。


これら、人員と予算をしっかりと把握したうえで、具体的な行動計画に落とし込んでいきます。

このように、採用項目に応じて、一つ一つのTODOを具体的にタイムスケジュール
に落とし込むことで、実施内容に漏れのない活動が出来るようになります。
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